頑張ります、レジュメ作り。
2010-07-07


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モノクロ講座のレジュメ作りに、毎回苦戦。
図版も表も入っていない文章ばかりのレジュメで、受講生の方々にはたいそう読み難かろうとは思うのだけれど、今のところは、これで精一杯。
勘弁してください。
その代わり、重要なところは身体の方にミッチリシッカリ叩き込ませて頂きますヨ。
そういえば、以前MFI(モノクロ普及委員会)のF氏に「テキストを出版して、そっちで稼げばいいんですよ」みたいなアドバイスを頂いたけれど、たかがレジュメでこれだけ苦労しているのだから、テキスト出版なんて到底無理だろうなぁと思える。

レジュメ作りのために、ここ暫くモノクロ関係の専門書ばかり読んでいてちょっとげんなりしていたから、久しぶりに違う本を読んでみた。

『月魚』三浦しをん(角川文庫)
以前『まほろ駅前多田便利軒』を読んで面白かったし、気分転換に丁度良い薄さだったので読んでみました。

『脳と日本人』茂木健一郎・松岡正剛(文春文庫)
茂木健一郎は胡散臭くてあまり好きではないけれど、松岡正剛に惹かれて買ってしまいました。
二人の対談を読んでいくうちに、去年のカマウチヒデキさんとの二人展でやったタイトル会議を思い出し、早速そちらも読み返してみる。
[URL]
”知の巨人”と呼ばれる松岡正剛には遠く及ばないが、こういう感じの突っ込んだ対話は、エキサイティングで面白かったなぁ。
あれから、もう一年近く経つ。
カマウチさんは二人展『叙情寫眞』のあと、この春の個展『重力と叙情』で、この会議から更に先へと進んでしまった。
「自分も先に進まねば」と思いつつ作品制作の構想(妄想?)を練っていて、気が付いた。
「作りかけのレジュメ、早よ仕上げてしまわなアカンカッタ!」

頑張ります、レジュメ作り。
[写真]

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